市花の薔薇をプレゼント
サッポロシニアLC 元会長 L森 一男
フイナレーは、粋なハプニングだった。7月13日に札幌グランドホテルで開かれた1R13クラブ合同の松浦淳一地区ガバナーの公式訪問。地区ガバナーの地元、岩見沢の市花は薔薇。当クラブの吉田英則会長が、薔薇の花束をプレゼント。松浦地区ガバナーは、「ありがとう」と、満面に笑みを浮かべ、ガバナーになった喜びと郷土愛、使命感を感じ取っていました。
公式訪問は、開会ゴング、国歌、ライオンズクラブの歌、ライオンズの誓いの唱和、地区役員の紹介、各クラブの会長、出席者の紹介があり、吉田会長の歓迎の挨拶。
市花の薔薇は、シンボルマークにも配置されています。吉田会長は、7月10日にいわみざわ公園のバラ園に行き、バラの鉢植えを買って来ました。
「しっかり育て、大輪の花を咲かせたいと思います。松浦地区ガバナーは、地域経済振興の中心的役割を担う岩見沢商工会議所の会頭も務められ、地区ガバナーとの二刀流です。クラブ支部の結成、会員満足度向上、ウイズコロナ時代の効果的な支援など多角的に奉仕活動に取り組まれます。スローガンである未来を拓く光となるものと、確信しています」と、吉田会長が、歓迎の言葉を贈りました。
地区ガバナーの紹介は、1R1Zのゾーン・チェアパーソンL須藤和夫。 「松浦地区ガバナーが代表を務められる松浦建設会社は、前身の松浦組が明治35年の創業。今年で120年を迎え、歴史と伝統のある4代目の社長です。プレミアム建設券、商品券は大きな実績と高い評価を得ています。
ライオンズクラブに入会していないと、今の自分はないと語るほど、ライオン愛に燃えています。ゴルフコンペで優勝した経験がないそうですが、忙中閑あり。是非優勝してください」とユウーモアを交えて、紹介しました。
ハイライトは、松浦地区ガバナーの就任挨拶。「未来には、ビジョンが必要です。
自ら変革し、未来を切り拓く勇気が必要です。光が動いていく事が、尊い奉仕の実現につながります」と力強く語り、「健康経営の概念を取り入れたヘルスプロモーション委員会の新設など、5項目の基本方針」を力説しました。
懇親会に移り、合田薫実行委員長が「各メンバーはそれぞれの地域、立場でガバナースローガンを実行しよう」と声高らかに開会の発声をしました。和やかなうちに宴は進みました。松浦地区ガバナーは大らかな人柄と、一本シンが通り、男気がある。誰からも
愛される温かい人間です。どんな「ガバナー物語」を紡いでくれるか、楽しみです。